肉を食べて痩せる！肉食ダイエットの方法

ダイエットと言えば、食事制限のイメージが思い浮かびます。ごはんのお代わりを減らす、デザートを減らす、そして肉を減らすというのが私たちが「常識」として考えることだと思います。しかし、意外や意外、今「肉食ダイエット」なるものが巷で騒がれています。肉を食べて痩せる、なんてことあるのでしょうか。肉食ダイエットの方法と効果を探ってみます。

肉食ダイエットの方法

肉食ダイエットの方法は、とにかく肉を食べるのはオッケー！どんな種類の肉もオッケー。野菜もオッケー！

ただ、ご飯やパンなどの炭水化物や、麺類・ジャガイモなどの糖質を多く含む食品がNGです。これらの食品を控えて、肉を食べよう、というのがこの肉食ダイエットのポイントです。

炭水化物ダイエット・低糖質ダイエット

こうして考えてみると、単に炭水化物や糖質をカットする、低糖質ダイエットの一種だなということがわかります。ただそういうと我慢のニュアンスが強いので、あえて「肉はたべれるぞ！」ということを強調するために肉食ダイエットと名付けているところがポイントなのでしょう。

ついついゴハンを食べてしまう

焼肉やステーキを食べ放題、といってもその際についついやってしまいがちなのが、ゴハンをほうばってしまうこと。肉が出てきたら、白米がほしくなりますよね。でも、これでは肉食ダイエットにはなりません。ただの焼肉。

あくまで肉だけ食べて、主食は食べない。ゴハン、パン、麺類。これをカットするのです。

MEC食

肉だけではなく、卵やチーズを食べることもできます。

Meat 肉

Egg 卵

Cheese チーズ

の頭文字をとって、MEC食といいます。これは肉食ダイエット的にはすべてオッケーの食品です。とくに卵は調理方法も簡単で種類が多く、重宝します。ゆで卵は誰でもいつでも簡単に作れますよね！

なぜ肉を食べても太らない？

少し真面目に、なぜ肉を食べても太らないかを考えてみましょう。

そもそも、肉は必須栄養素の一つであるたんぱく質でできている食品です。たんぱく質は、骨、筋肉を作るために欠かせない栄養素です。体を作る材料が、たんぱく質だと思ってください。

もともと、太る要因は炭水化物だった。

もともと炭水化物は必須栄養素には入ってきません。むしろ人体を動かすためのカロリーであり、エネルギー源です。ですから運動して消費されない分は、脂肪に変わってしまいます。もともと、太る要因はたんぱく質ではなく炭水化物であったようです。

筋トレと併用すればW効果

筋トレをしたときに必要な栄養素はたんぱく質です。肉をしっかりと食べていれば、筋トレをした際に筋肉を増量するための材料が揃っています。つまり、筋トレを効果的にしてくれます。

そして筋肉は、脂肪を燃焼させる機能を持っています。筋トレをして肉食ダイエットをすれば、炭水化物がカットされて余計な脂肪がつきにくく、筋トレの効果が出やすく、増量された筋肉によってさらに脂肪が燃焼される、という好循環が期待できます。

まとめ：肉食ダイエットはなんら驚くことではない

肉食ダイエットは栄養生理学的に、なんら驚くことはない、むしろ王道に沿ったやり方であると言えます。炭水化物を減らし、たんぱく質をきちんと摂取する。できれば筋トレをする。これがもしできれば、非常に高い効果が期待できます！

以上、肉を食べて痩せる! 肉食ダイエットの方法・・・でした。